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誰もが話しやすい雰囲気をつくれる子供たち(代表委員会)

10/19 昼休みに代表委員会を実施しました。

いつものように『素晴らしい』(本当に素晴らしい)

話し合いを進める子供たち

担当の村山から、

「教員生活で一番素晴らしい代表委員会の話し合いを見せてもらった。」

と子供たちに話しました。

校長からは、

 『西部小の子供は、自分の考えをしっかり話せた』という子供の反省をもとに、

 以下のようなやり取りをしてみました。

 校長「なぜ、西部小の子供たちは自分の考えを話せるんでしょう?」

 6年男「そういう力がついているから。」

 6年女「人数が少ないから。」

 校長「中学校に行ったら話せなくなる?」

 6年女「そんなことはないけど……。」

 校長「他には?」

 (沈黙の後……)

 5年女「周りのみんなが聞いてくれるから。

    そういう雰囲気をみんなが作ってくれるから。」

 そうです。谷地西部の子供は力もありますが、

 他の子供たちが、友達のことを否定せず、しっかり話を聞き、

 そして、話しやすい雰囲気をつくれるからだと私も思います。

 話す力をつけるよりもっと大事なことは、

 「友達の話を、やさしい心で聞ける子供を育てること」だと思います。