2022年7月の記事一覧
1学期終業式
7月22日、1学期終業式。今年の合言葉「3つのチ」で振り返りました。
たくさんのことがあった1学期ですが、1つずつ取り上げて、子ども達の成長を確認しました。
①チャレンジ―「複式授業」で育った「自分達で学ぶ」姿
②チーム―「運動会」で証明した高め合う仲の良さ。進んで動く姿と仲間意識。
③ちいき愛―「紅花学習」でつないだ伝統。
ぐんぐん伸びた子ども達。2学期も楽しみです。
風祭太鼓体験
7月19日、沢畑地区で昔から伝わっている祭り、風祭で奉納される「風祭太鼓」の体験を行いました。
新型コロナ感染拡大のために、今年度も入れて3年も中止になっている風祭。
地域文化の良さを感じてほしいという願いから、若衆会から4人の方を迎え、風祭の由来、太鼓の演奏の意味をお話していただき、演奏を聞かせていただきました。床から伝わる振動は腹まで響き、その迫力に圧倒されました。その後、太鼓の打ち方を教わり、体験しました。
紅花収穫
7月12日(火)、紅花の3回目の花つみを終え、5・6年生が花を洗って、干しました。
濡れた花びらは、すだれの上で発酵していきます。
3・4年校内授業研究会
7月11日(月)、村山教育事務所より織江指導主事をお迎えし、3・4年の国語の授業研究会を行いました。
複式学級になって3か月を過ぎた3年生、そのお手本になっている4年生、それぞれが自分達で授業をつくろうとしている姿がすばらしいです。学習リーダーも育ってきています。わからないことがあった時に「わからない」と頭を寄せ合って話し合うところも、自分達で学習を進めようとするいい姿です。
授業参観
7月8日(金)授業参観、PTA全体会、学級懇談会を行いました。
1学期の子どもの成長を見ていただきました。
今年度は、なるべく普段の複式授業を授業参観で見ていただこうということで、
今回は3学級とも国語の複式授業でした。
一人一人しっかり取り組む姿を見ていただきました。
紅花つみ
7月6日(水)朝、今年初めての紅花つみを行いました。例年より1週間早いようです。130㎝ほどまで大きくなった紅花は、低学年の子どもの身長を超えました。「顔がチクチクする。」「痛い!」と言いながらも、一生懸命に花を摘む子ども達。摘んだ紅花が、卒業式の時の6年生のハンカチーフになるという目的があるからこそ、がんばれるのでしょう。紅花つみは、あと2回行います。
堀米ゆず子ふれあい探訪
7月4日(月)、紅花資料館の名誉館長に就任された堀米ゆず子さんをお迎えして、
ミニコンサートが開かれました。堀米ゆず子さんは、紅花資料館になった堀米家の方で、世界的なヴァイオリニストです。ヴィオラの成田寛さん、チェロの金子鈴太郎さん、オーボエの荒木奏美さんもそれぞれ活躍している方々です。
床から伝わる音の響き、4人の息遣い、表情、体全体を使っての演奏など、生で音楽を味わう楽しさを感じました。クラッシックは子ども達にはハードルが高いかと少し心配しましたが、そんなことはありませんでした。いいものはいい、美しいものは美しいと感じるすてきな時間でした。
書を学ぶ
7月1日、地域民の朝烏和夫さんが来校し、書をかくところを見せていただきました。
以前学校に寄贈してくださった大型の書「夢」が古くなったということで、新たに書いてくださると申し出てくださっていました。書く文字は5・6年生がいくつか考えた中から、朝烏さんが「未来」を選びました。みんなに夢のある未来があるからということです。全校生が、すずりで墨をすり、その墨で朝烏さんが書きました。朝烏さんが筆を持ってから書き終わるまで、息をのんで見守る張り詰めた空気。何とも言えないすばらしい時間でした。
その後、6年生も太い筆で書かせてもらいました。それぞれの子どもが好きな文字を書きました。思い出深い1枚となりました。
西部小学校のべに花畑の横
西部小学校の畑の半分は紅花、半分は豆畑です。
連作障害を防ぐために、昨年紅花を植えたところに、今年は秘伝豆と落花生を植えています。
紅花と同時に落花生の花も咲きました。
中央に黄色い花が見えます。
西部小学校のべに花畑
6月30日、ついに紅花咲きました!
まだ数個ですが、この土日の紅花祭りに合わせて咲いてよかったです。
「紅花咲きました!」
と子ども達は口々に報告してくれました。