2022年7月の記事一覧
紅花つみ
7月6日(水)朝、今年初めての紅花つみを行いました。例年より1週間早いようです。130㎝ほどまで大きくなった紅花は、低学年の子どもの身長を超えました。「顔がチクチクする。」「痛い!」と言いながらも、一生懸命に花を摘む子ども達。摘んだ紅花が、卒業式の時の6年生のハンカチーフになるという目的があるからこそ、がんばれるのでしょう。紅花つみは、あと2回行います。
堀米ゆず子ふれあい探訪
7月4日(月)、紅花資料館の名誉館長に就任された堀米ゆず子さんをお迎えして、
ミニコンサートが開かれました。堀米ゆず子さんは、紅花資料館になった堀米家の方で、世界的なヴァイオリニストです。ヴィオラの成田寛さん、チェロの金子鈴太郎さん、オーボエの荒木奏美さんもそれぞれ活躍している方々です。
床から伝わる音の響き、4人の息遣い、表情、体全体を使っての演奏など、生で音楽を味わう楽しさを感じました。クラッシックは子ども達にはハードルが高いかと少し心配しましたが、そんなことはありませんでした。いいものはいい、美しいものは美しいと感じるすてきな時間でした。
書を学ぶ
7月1日、地域民の朝烏和夫さんが来校し、書をかくところを見せていただきました。
以前学校に寄贈してくださった大型の書「夢」が古くなったということで、新たに書いてくださると申し出てくださっていました。書く文字は5・6年生がいくつか考えた中から、朝烏さんが「未来」を選びました。みんなに夢のある未来があるからということです。全校生が、すずりで墨をすり、その墨で朝烏さんが書きました。朝烏さんが筆を持ってから書き終わるまで、息をのんで見守る張り詰めた空気。何とも言えないすばらしい時間でした。
その後、6年生も太い筆で書かせてもらいました。それぞれの子どもが好きな文字を書きました。思い出深い1枚となりました。
西部小学校のべに花畑の横
西部小学校の畑の半分は紅花、半分は豆畑です。
連作障害を防ぐために、昨年紅花を植えたところに、今年は秘伝豆と落花生を植えています。
紅花と同時に落花生の花も咲きました。
中央に黄色い花が見えます。
西部小学校のべに花畑
6月30日、ついに紅花咲きました!
まだ数個ですが、この土日の紅花祭りに合わせて咲いてよかったです。
「紅花咲きました!」
と子ども達は口々に報告してくれました。